しさくろく

試作録、思索録、詩作録、…etc

Astarte+配列の定義

自分がAstarte+配列と呼んでいるものについて、定義をはっきりしておかなければならないと思うので、以下のように定義したい。

Astarteバーストに比べて C. の位置を入れ替えている点が変更点だが、好みもあると思うのでこれはさほど重要ではなく、オリジナルのAstarteに比べてAstarteバーストと同じくZ, P を右手小指に位置させていることの方が重要。(Colemak Mod-DHにちなんで、Astarte Mod-ZPとでも呼ぶべきか。)

したがってAstarteの改良版の意味で + を付けていて、個人的には広義にAstarteバーストも含んだ意味合いを持たせている。

空白部分や特殊キーはさほど重要ではないが、特にAstarte+は Z, P, V が右手小指に幅を効かせているため、右側の記号に制約をうける。

自分はProgrammer Dvorakライクにして、記号は以下のように定義して使っている。これを自分は Programmer Astarte+ (v0.3) と呼んでいた。*1

(ちなみに、Programmer Dvorakも同じく、数字キーがやや打ちづらいため、JISで英数・かなをShiftとすると手が楽。漢字切り替えは自分はCtrl+Space *2 で行っている。)

一般的なQwertyと最大限互換性をもたせるなら、以下のような記号配置になると思う。

上記はUSの場合なので、JISの場合は異なる。

核の部分が変わらなければ打鍵感はさほど変わらないはずなので、今回はあくまで概念的な説明にとどめて、設定ファイル等は新規には上げず、以前のままにしておこうと思う。

なお最初の定義にしている意図としては、自分はCtrlQwerty / CmdQwerty 設定を行っていて、Ctrl + ● はQwertyが適用されるようにしているので、Ctrl + ZやCtrl + XなどがQwerty互換である必要がないのが一つと、オリジナルのAstarteでは左手がかなり多用されるので、Astarteバーストの改良を支持しているというのがある。

*1:過去の記事で、Programmer Astarte++と表記していた頃があったのだけれど、これはAstarteバーストに比べて記号の定義が変わっていることを配慮していたためで、Astarte+のProgrammerフレーバーという認識に変わりはない。

*2:一般的なキーボードでいうと、自分はCaps lockをCtrlと入れ替えて使うので、厳密にはCaps + Spaceかもしれない。