しさくろく

試作録、思索録、詩作録、…etc

Astarte+配列練習34日目: TW国語 F

前回、記録は英文打鍵のCPMで付けていくと言っておきながらいきなり前言撤回になってしまっているのだけれど、今日はなんとなく日本語打鍵が楽しかったので、速度記録もタイプウェル国語Rにしてみた。

e-typing換算が147とあって、2週間前が113だったので、着実に速度は上がってきている。

試しに実際にe-typingもやってみたら、スコア154のC+だったので、この換算はかなり正確な様子。

ちなみに練習自体は必ずしもツールを使っているわけではなくて、好きな文章を打ったり日記を書いたり、気ままにやっている。

やっぱりAstarte (+) はこういうところが楽しいなと思っていて、日本語・英語・プログラミングと、カバーできる範囲が大きいので、日々自分が気分によって打ちたいものをそのままスラスラと楽しく打てるというのが、この配列の素晴らしいところだなと思う。

最近よく思うのだけれど、こうやって楽しくやっていて気づいたら上達していたというものが、何につけても一番良いように感じる。

7つの言語 7つの世界

話は少し変わるのだけど、自分が昔から座右の書としているもので、『7つの言語 7つの世界』という本がある。

自分はこの本が大好きで、ことあるごとに時々目を通すのだけど、きっとキー配列もそうで、7つの配列 7つの世界なんだろうなと思う。

この本のなかでは、特徴の全く違うプログラミング言語が慎重に選ばれていて、まるで『キノの旅』でいろんな国を3日間ずつ回っていくが如く、いろんな言語を3日間ずつ体験していく様子が面白い。ユーモアもあって、当時の自分が知らないいろんな例え(例えばマスター・ヨーダとフォース)が使われていたのも面白かった。

この本のように、配列で7つの世界を回っていくとしたら、一体なんだろうな。

自分が今まで経験したものでいけば、例えば、Qwerty、Colemak-DH、新下駄、薙刀式、親指シフト、月配列、Astarte だろうか。

これらはQwertyも含めてどれもそれぞれに哲学があって、それぞれの楽しさや世界観がある。自分はひょっとしたら、そういう違った世界にたまに触れたくて、配列練習をしている一面もあるのかもしれない。