映像と妄想
リラックスする方法ってたくさんあると思うだけど、昔はよく動画とかゲームでリフレッシュしていたのが、最近は眼精疲労が辛いのであまり観なくなった。
例えば散歩したり温泉に行ったりなども良いけれど、例えば遠くを見たりとか、手軽な方法をいつも模索する。
そういう意味では、頭の中で好きな風景をイメージするというのも一種の効果的な方法と思う(瞑想していると自然に起こる)のだけど、妄想するというのはどうも夢見心地になる気がして、現実と妄想の境が曖昧になる瞬間があるので一長一短だなと思う。
それでも、例えば小説を熱心に読むとその情景がまるで映画のように浮かび上がったりするのは、人間のイメージ力のすごいところ。
映像を観るという行為もある意味で現実と理想の境を曖昧にしていると思うのだけれど、どの行為もやはり一長一短あるのだなと改めて思うこのごろ。