N-gramに基づいたキー配列練習文章 (2) (ローマ字頻度表の活用)
前回は英語とかなの頻度表を使った練習用文章を考案したが、今回は自分で作ったローマ字頻度表を元に同じものを作ってみたいと思う。
前回ChatGPTを利用して生成させたら、日本語が悲惨だったので、今回は初めから自分で考案する。
作成した文章
ka: かかあ天下か閣下かかの川か no: 野原の野の字はおのおののびのびと ku: かくして悪役は九九も苦しんでく ai: 曖昧な再開はたいがいが解体 to: えっと、あれとこれとしとくととっても尊い si: 失神しない指針は四肢を支障なく資して死す ak: 悪役が赤い高い境目に他界 ou: 高校を想像すれば相応に応答 ta: 戦って温かい肩たたきを得た in: 心身の謹慎を人身でビンビンにウィンウィン it: したがって未踏の意図がヒット ha: 母はハハっと笑ってチャッチャと車幅を踏破 ok: お考えはそこそこにどこどこへ渡航 an: カンカンになった散々な番 on: どんどんと混沌して損がトントン ar: 荒々しいからサラサラなやらかし ni: 一に見に、二に死に、しみじみ te: 徹底的にしてって言っててもしてて ru: うるうるしたクルクルのルールを取る en: 全然な年限で千円を厳選 ga: ガンガン行こう、頑として祈願 un: ルンルン気分で区分処分 tu: ツンツンで節分を突然ゴツン ko: 心をここに、ここから孝行 na: なかなかな南南東のバナナはなんなん ik: しかし以下はみかんもいかんせんイカ as: 朝からささってバサバサとバスをパス ei: 生成した名声を提携して酩酊 ki: 危機として貴金属が行き来 uk: すくすく育つ無垢な服を剥く yo: ちょいちょいと陽気な予約がよう at: 温かかったしたたかな沙汰 et: えっと、瀬戸物へと、ヘトヘトねって is: 意志を自ら死すと父が辞す ot: 弟と外でホトホトともっとちょこっと ho: 方法をほぼほぼ模倣 us: 薄々、薬にブスッと隠す os: ソースは遅くとも粗相で遅そう de: データがデデンと出てる ra: あらまぁと楽にサラサラしたら ut: うとうととしながらグツグツ沸騰 wo: 君を、人を、みんなを sa: まさかささくれが刺さってあさって re: どれどれ、それぞれがこれこれでモレモレ sh: 収集がシュッと処分して su: ススっと進めてオススメ se: 先生がせっせと占星を宣誓 or: コロコロとした諸々の卸売 ma: ママがまぁまぁあまりに甘える
実際にこれらを使った練習サンプル ↓
ちなみにこれをQwertyで打ってみたところ、as
で小指が死ぬ (笑)
以前から英語配列やローマ字配列の練習では Typing Bolt をやっていて、同じようなパターンの繰り返しは非常に上達が早いということを体感しているので、指への負荷は偏ってしまいそうだけれど、しばらく続けてAsterte+配列を習得できればと思う。
実際に頻度表をもとに練習してわかるのが、いかに二重母音(ai
, ou
など)や -N
(これも一種の二重母音か) をきちんと練習するのが大事なのかということ。一部のかな配列では二重母音を一打で入力できるようにしているけれど、その意図も改めて理解できる気がする。