しさくろく

試作録、思索録、詩作録、…etc

ヘルプマーク的な

今まで、SNSなどのプロフィールに「指定難病78-2」と書いてきたのだけれど、やめた。

理由は単純で、今まではそれ以外に書いていたプロフィールが長かったのだけれど、今は四字熟語並みに短い言葉しかなく、難病と書くと目立つようになってしまったため。

その代わりに説明記事を書いて、aboutページからリンクだけ貼ることにしたのだけれど、ふと他の人はどうしているのだろうと気になった。

というのも、難病という言葉は結構重たくて、他のプロフィールが短くて目に付けばつくほど、想定と異なる印象を与えかねないと感じた。例えば自分は服薬を続ける限りは生活に特に支障はないし、仕事も普通にしていて、一般の人と一見何も変わらない。

ただ、いわゆるヘルプマーク同様、こうした情報自体は大事だと思うし、自分の場合は服薬は欠かすことができないので、いざというとき (例えば地震などの災害やシックデイなど) のためにある程度周知していたほうが良いと思うのだけれど、情報のウェイトというのは難しい。

別に病気だからどうとか思われることについては特になんとも思わないのだけれど、他のプロフィール以上に目につくようになるとちょっと違うような気もするし、かといって完全に周知しないのも妙だなと思う。

ヘルプマークのように、文字情報でも、ほどよく、さり気ない周知ができればと思うのだけれど、どういった案配がちょうどよいのか、自分も少しずつ模索していきたいと思う。