片手フリック配列の夢を見た(FL配列)

先日、PC-F配列というものを作ったという記事を書いたのだけれど、動画撮影用にPC-F配列の練習をしていて、ふと、

  • 月配列のように 前置シフト を巧みに使えば、片手フリック (っぽい打鍵) もできるのではないか

という思いつきがあり、早速作ってみた。

github.com

ちなみにここでいう片手フリックっぽい打鍵というのは、指がフリックのごとく上下左右←↑↓→に動いて打鍵できることで、いわゆるアルペジオ打鍵でフリック風の配列を実現し、片手だけで打てることを目指した。

これもPC-F配列と同様に、後ほど動画を撮ってみようと思うけれど、打ってみるとわかるように、意外にもフリック風の打鍵が一応できる。

もちろん、PCキーボードは完全な格子状にはなっていないのと、キーの数が上下に足りないので、いくつか工夫はしていて、通常のフリックでは使われない、斜め上であったり、2つ横を活用して定義している。

また、前置シフトの性質から、通常のフリックのように「あ」と打ったまま「あ」にできないので、しぶしぶ、2つ右を打つと元の文字になるようにした。(この点はエミュレータの実装によって改善すれば、案外この片手フリック風打鍵も実用的になるかもしれない。そうすれば普通のフリックのように「あかさたな」がサクサク打てるようになるし、前置シフトを意識することが軽減されそう。)

実用性がある配列だったかというと全くそうではないのだけれど、前置シフトや同時シフトを巧みに使うといろんな夢をみれる、という、ちょっとしたワクワク感のある実験だった。

いつも実用性ばかり考えて実装していたけれど、たまにはこうやって遊び心をもってツールを使ってみると、意外な発見があって面白い。